有名なビルメンハズレ現場の内容は正しいのか? その2
前回の続き
○土日正月休み(ビルが)
これは以前私が触れた商業施設の忙しい原因の逆の内容です。
土日休みであれば無理に夜間に作業する必要がないため非常に楽になります。
休みのない施設ですと夜間にやるしかなくなります。
○吹抜、エスカレータが無い
○エレベータ、防火シャッター、自動扉、冷却塔が少ない
○3~5人の現場(※小規模、小綺麗で人員の少ないビルを狙えって事)
○電気主任は保安協会・法人委託
○熱源は地冷
○契約外の仕事、オーナーの雑用・物品購入が無い
○電気、熱源、機械等の定期点検、修理、清掃は外注
○法適用外設備が多い
この辺りはまとめて仕事が増えない条件ということでしょう。
ただ3-5人しかいない現場だと有給が使いにくそうな印象を受けます。
(私は最小でも10人前後の現場しかいたことがないのであくまで予想です)
地冷(地域冷暖房)は熱源設備が外部になるため仕事量が減るそうです。(地冷現場未経験)
○制服の形・色が変でない ○常駐は地上
〇窓付き ○待機中に資格の勉強可 〇休憩時間に外出可 ○施設内の食堂利用可
○ネット・TV・冷蔵庫・レンジ・給湯・洗濯機が自由に使える
この辺りは福利厚生に近い内容かと思います。
常駐が地上で窓付きがいいと言うのは息が詰まるからでしょうか?
個人的にはあまり気にしたことはないです。
〇工業高卒崩れ・職人崩れが少ない
〇平均年齢が若すぎず高齢すぎず
職人気質の人は危険というのはよく言われてましたし、同感です。
私の少ない経験から言うと、若い人に接しにくい人はほぼおらず、高齢は両極端だった印象です(私より年下はそもそも少ないですが)。
○REITがらみの建物でない
○完全月給制である
よくわからない2つ
REITは不動産投資信託系らしいがデメリットはよくわからないです。
完全月給制は勤務日数によらず給料が決まる制度とのことなので、
休日出勤を入れられたら逆に苦しくなりそうな気もしますがどうなのでしょう。
あまり参考にならない内容となってしまった気もしますが以上です。
現場を選ぶことはほぼ出来ませんが、ある程度参考になる基準ではないかと思います。